免疫力を高める腸内の仲間たち

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こんにちは‼️
乳酸菌ソムリエの宮下です。

ヨーグルトばっか食ってます。

ウソです。

今日は善玉菌の代表格である
乳酸菌・ビフィズス菌
について書いていきます。

➡️腸内細菌の種類

腸の中には
1000兆個1000種類の菌
がいると言われています

（※諸説あります）

1000兆ってすごいですよね💦

世界人口が70億人。
人間の細胞が37兆個。

ですから、それらよりも
腸の中の細菌の方がはるかに多いんです。

人間の数より、細胞の数より
腸の中にだけいる菌の方が多い
って不思議な感じです。

なので
腸の中には小宇宙が広がっている
なんて言われます。

小宇宙…

君の小宇宙は
燃えているか！？

いや、なんでもないです。

その1000兆個の中の20％。

200兆個いるとされているのが善玉菌。

そしてその代表格が
☑️乳酸菌
☑️ビフィズス菌
です。

この２つは人によって
「同じもんだー！！」
「いや別もんだー！！」
と意見が分かれますが。

乳酸菌というのは名前の通り
乳酸を作る菌。
 

ビフィズス菌は
乳酸と酢酸
ってのを作るので

大きく分ければ乳酸菌の一種

とも言えます。

と同時に。

人間の成人の腸にいる
善玉菌の99.9％はビフィズス菌
なので。

善玉菌 ≒ ビフィズス菌

ということもできます。

さてこの善玉菌。

本当にすごいんです！

具体的にあげていくと。

1️⃣悪玉菌・病原菌の繁殖を抑える

ビフィズス菌は
乳酸や酢酸を作ることによって
腸の中を弱酸性にします。

悪玉菌は酸性に弱いので
これで悪玉菌や病原菌の繁殖を抑えてくれるんです。

細菌界のビオレです！

ちなみに赤ちゃんの
腸内細菌の99.9％はビフィズス菌なので
赤ちゃんは病気になりにくいんですね。

2️⃣腸内をキレイにする

悪玉菌が増えすぎた場合。

悪玉菌は食べたタンパク質を腐らせて
アンモニア、硫化水素などの
くっさい毒素をたくさん出します💨

これらがうんこが臭くなる原因であり💩
かつ肝臓、腎臓などにダメージを与えたり
ガンや高血圧の原因にもなります😣

ビフィズス菌はそれらを抑えてくれるので
結果的に腸がキレイになります✨

3️⃣ビタミンを作る

ビフィズス菌はビタミンＢ群やKを作ります。
これらは元気やキレイの元になります✨

4️⃣便秘、下痢を防ぐ

ビフィズス菌の作る乳酸や酢酸は
腸に良い刺激を与えて
腸を動かし便秘を防ぎます💩

また、食あたりなどで下痢になるのも防ぎます。

5️⃣免疫を強化したり
発がん性物質を分解したり

ビフィズス菌は死んだ後も免疫細胞に
「働けー⚡️⚡️」
って刺激を与えます。

またニトロソアミンという発がん性物質の一種も
分解できます。

6️⃣デトックスします

ビフィズス菌は有害物質を外に一緒に出してくれます。
みんな大好きデトックスです✨

7️⃣コレステロール値を下げます

ビフィズス菌は上がりすぎた
血中コレステロールを下げる効果があります⤵️

すげーぜビフィズス菌‼️

でも…

歳をとるとビフィズスめっちゃ減るんです😱

しかもそれにともなって
悪玉菌がめっちゃ増えるんです😱

これらが
病気や老化の原因
にもなります😱

しかもこの図はあくまで平均で。

イマドキの若いもんは
更にビフィズス菌が少なくなってる

と言われています😣

なぜ若いうちから減ってるのか。
減るとどうなるのか。

そのあたりを次回は書いていきたいと思います😊

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