こんにちは‼️
今一番使ってるサプリは
「スタディサプリ」
サプリソムリエ宮下です。
動画で授業を何回でも見れるなんて
すごい時代になったなーと思います😊
さて。
今日はニュースレター2018年4月号の転載です。
サプリの情報に関しては
動画だと薬機法の兼ね合いがあるので
現時点ではなかなか難しいと思います。
でも、栄養に関する本では
良いものがたくさん出ているので
そちらを紹介させていただいています。
それではここからが本編です。
※なお、元々の文章は「新年度」だったところを
「新元号」「令和時代」に変えています。
新元号を迎え、新しいチャレンジを始められる方も多いと思います。
ここ最近、よくいただく質問に
どうやってサプリを勉強したら良いですか?
というものが増えています。
高校3年生の学生さんからも
宮下さんのようになるには
どこの大学の何学部に通ったら良いですか?
なんて質問をいただき。
興味をお持ちの方が増えてきて
嬉しく思います。
そこで今回は
サプリや栄養学を詳しく知りたい方のために
オススメの本を各分野ごとに2冊ずつ
計10冊ご紹介させていただこうと思います。
なお、著者の方々の敬称は
略させていただいております。
ご了承ください。
著者:小若順一・国光美佳
食品と暮らしの安全基金
市販のコンビニ弁当、ファミレス、
牛丼屋、定食屋、高級惣菜
カップ麺、ハンバーガーチェーンなど
外食やファストフード
人気インスタント食品に実際には
どのくらい栄養素が入っているのか
検査機関に出して調べた意欲作。
著者の1人、小若氏は
「食べるな、危険」という本も出されていて
その主張には偏りがあるとも言われていますが、
この「食事でかかる新型栄養失調」は
医師や栄養士さんの本にも
よく引用されているくらい
業界では信頼、注目されている本です。
現代社会の食事が
本当はどうなっているのかがよくわかります。
著者:鈴木雅子
食事といじめ、犯罪、勉強への意欲などの関係を調査してわかりやすくまとめてある本。
僕自身が教育学部出身で周りに教師が多いため
先生方から聞く現場の話と
見事にリンクしていて
✅なぜ昔よりキレる子が増えているのか
✅いじめをしやすい、受けやすい子は?
を食事の観点から見て納得できる本です。
20年前の本ですが、当時から既に
「現代型栄養失調」
という言葉を使われていて
本当に先を見ていた方。
今こそ教育者やママ世代の方に
読んでいただきたい本です。
ちなみに僕が医師、特に小児科医を目指すきっかけになった本の1つです。
著者:三石巌
こちらも原著は20年以上の前で
出版当時著者の三石氏はなんと95歳。
物理学者で、教科書などを書かれている先生が
60歳の頃に糖尿病で失明を宣告され
そこから医療に頼らず栄養学を物理学の
観点から見直した異色の方。
結果失明はせず、
95歳で50代の筋肉を持ち
スキーを嗜む栄養界の伝説の方です。
発売後かなり時間が経つ本ですが
当時先生が書かれていた「仮説」が
近年どんどん証明され
また今、最新の栄養学の1つと言われる
「分子栄養学」を数十年前から提唱されていて
本当にわかりやすく面白い本です。
どれか1冊選べと言われたら
いつも最初にオススメする本です。
著者:田村忠司
株式会社ヘルシーパスという
医療機関専門のサプリメント会社を経営されている社長さんが書かれた本。
僕もヘルシーパスさんにはお世話になったことがあります。
製造側の正直な意見から
必要なサプリ、いらないサプリを
バシバシと切っていく作品で
この本がトラウマになったメーカーさんもあるのではないでしょうか(笑)
著者:堀江昭佳
ベストセラーになった本なので
ご存知の方も多いかと思いますが
漢方薬剤師の著者が
女性の健康のために必要な食事
運動、生活習慣などを
わかりやすく具体的に紹介。
不妊、冷え性、生理痛、更年期障害
ダイエットなど女性の悩み全般に、
実行しやすい良い知識が手に入る良書です。
著者:定真理子・北野原正高
こちらは妊娠・出産に特化した本ですが
そこにお悩みの方には一番読んで欲しい本です。
最近ではそこそこ知名度が上がってきた
「フェリチンが少ない=隠れ貧血」
を最初に一般向けに広めたのはこの本だったのではないかと思います。
図解版もありますが、
個人的にはこちらの原著の方がオススメ。
著者:ソラム・カルサ
今、海外で最も注目されている栄養素の1つビタミンD。
そうなったきっかけがこの本で
発売後確かにビタミンD革命が起きています。
日本でもどんどん
ビタミンDに関わる本が発売されていますが
一番専門的でデータが濃いのがこちらの本。
どちらかというと少し詳しい人向けかもしれません。
なお、簡単な方が良ければ
【サーファーに花粉症はいない】
(著者:斎藤糧三)
がオススメです。
著者:生田哲
ご家族にうつの方がいらっしゃる方に
特に読んで欲しい本です。
こちらは少し難しいのですが
サプリの「勉強」にはなる本で。
先述の
【医学常識はウソだらけ】
の内容を実際にサプリで行うとしたらこうなる。
という具体的な内容になっています。
いかがでしたでしょうか?
最近、栄養学に興味のある医師の方から聞くのが
論文よりも一般書の方が栄養学は進んでいてわかりやすい
ということ。
一般向けの本の方がむしろ様々なデータを集め比較してあって
「本当に使える」最新情報が載っているそうです。
僕も論文は読みますが、
栄養に関わる一般書というのはおそらく1000冊くらい読んでいると思います。
実際に今、家の書庫にあるものだけでも
400冊くらいあって家族に邪魔がられています(笑)
その中でも特に僕の中で印象深い、
役に立ったなと思うものを
10冊選ばせていただきました。
ただ、先に言っておきますと…
実はこの10冊、もし全部読むと、
ある本で良いと言われていることが
ある本では否定されています。
サプリや栄養学を勉強するときに必要なことは
「中立な目で見る」
ことだと僕は考えています。
栄養にはそもそも個人差があり、
すべての人に絶対に良い食事法やサプリなんかないと僕は思います。
しかし、本やTV番組などは
センセーショナルな内容の方が売れたり、注目されたりするので極端に走りがちです。
それだとおかしな情報に振り回されることがある。
1つの身体に良いと言われるものに執着しすぎて
逆に不健康になる人もたくさんいる。
なので、本当に栄養学を深く知っていくためには
ある情報を正しいと肯定する側の意見と、
否定する側の意見とを両方とも見て、
自分の中で納得いく、
自分にあった栄養学を探していくのが一番良い
と思っています。
もし令和時代の新しいチャレンジに、
栄養のことをちょっと勉強してみようかと
思う方がいらっしゃったら、
これらの本や考え方が参考になれば嬉しいです。
なお、今回それぞれの本の下に
Amazonさんへのリンクを貼りましたが。
僕アフィリエイトとかやってないので
そっから買っても僕には1円も入りません(笑)
もしご興味があれば
お好きなところでご購入くださいませ😊
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