おすすめ本、資料

その食事ではキレる子になる


こんにちは‼️
子供好きアピールして
世の中のママさんにモテたい
サプリソムリエ宮下です。

 

今日は栄養を勉強する上で
おすすめの本シリーズ。


これまで1000冊近くは読んだ
一般向けの栄養や医療の本から
これから栄養学を学びたい人向けの本を紹介していく。

その第二弾のお話です。

前回ご紹介させていただいた
➡️医学常識はウソだらけ
が僕が栄養学にどっぷりハマるきっかけになった本だとしたら。


 

今日ご紹介させていただく本は
その栄養学を人に伝えたい🔥
と思うようになったきっかけの本です。

 


その前に。

僕、来年医学部受験するために
今受験勉強中、とか言いながら

毎日ブログを書いて現実逃避
してるわけですが。

 

20年前、前回の受験では
広島大学の学校教育学部
(現 教育学部一類)に入ってるんです。

ここは小学校の先生になる人の中では
日本で一、二を争う有名校。
 

そんなところに入った当時の僕は
当然教師を目指して

 

 

 

 

なかったんです。全く。

 

 

僕は当時、競馬の調教師になりたくて。
高校出たらすぐ北海道に修行に行くつもりだったんですが。


宮下の一族は男が早死にの家系で。

おじいちゃんはもちろん
親父もおじさんもすでに死んでた僕が
すぐ死んでもおかしくない危険な仕事につくと言ったら親戚一同が猛反発。
 

ろくに勉強してない僕に
「大学出たら行かせてやる」
と言われて渋々受けたんです。


多分諦めると思ってたんだと思うんですが
その時は本当にめちゃめちゃ勉強してギリギリ滑り込めました💦
 

広大の教育学部を受けた理由は
 

☑️馬術部がある
☑️近い
☑️試験に「数ⅡB」がいらない

☑️女の子の方が多い

この4つ。

 

 

全く教員に興味なかったんです。

 

そう。


 

馬と女の子の尻にしか
興味なかったんです!

 

入ったその日に

「オレ、教師じゃなくて調教師になるから。
超 教 師(ドヤッ)」

とか言う全く空気読まない僕。

 

めっちゃ嫌われてもおかしくない状況ですが。

そこにいた人たちは違いました。

 

僕以外の同級生は
最初からここを目指してただけあって
本当に子供の頃から先生になりたかった人ばかり。

18そこらでみんな人間ができていて
こんな僕でもあたたかく接してくれました。

 

そんな彼らは本当に教育に熱心で。

教育実習に一緒に行きましたが
毎日子供たちに
どんな授業をしたらわかりやすいか?
を夜中、朝方までみんなで話し合い。
 

学生にありがちな
単位のためだけにこなす
みたいな人は全然いませんでした。


彼らはみんな今
小、中学の先生になっていますが。

同窓会などで会っても
教育の話ばかり。

しかもグチとかではなく
みんな前向きな話。

 

子供をどうしたら良く導けるのかばかりを考えてる
本当に素晴らしい教師になっています。


なかなか今のシステムだと難しいですが
僕の子が小学生になったら
彼らのクラスに入れたいなと心から思います。


 

なんですが。

 

そんな彼らの生徒さんにも
😣やっぱり授業中に歩き回ったり
😣奇声をあげたり
😣いじめまくったり

する子はいるようで。

 

自分たちが子供の頃は
そんな子ほとんどいなかったので

彼らは
「自分の教育力が足りないから」
と悩んでいました。

 

友達なのでひいき目で
見てるのかもしれませんが

でも、本当に真剣に子供のことを考えている人たちで。

僕にはとても彼らの力のせいだけとは思えません。


 

そんな時に出会ったのが一冊の本。

『その食事ではキレる子になる』

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著者の鈴木雅子さんは
日本で薬学の勉強をした後に
1967年ドイツに渡り
栄養学と医学の関係を学び。

日本に帰ってきて医学博士になって
広島の大学で先生になられている方。


今でも医学部、薬学部では
あまり栄養については勉強しませんが。

1967年当時にドイツでそれに気づき
日本に持ち帰った画期的な先生

(ドイツは医学とハーブや栄養学を融合させている先進国です)

 

学校や企業等での講演も多いので
ご存知の方もいらっしゃるかもしれません。

➡️鈴木雅子さんWikipedia

 


その鈴木先生が書かれた本を見て
僕は衝撃を受けました。


僕が初めて読んだのは
今から10年ほど前ですが

この本の初版は20年前の
1998年。

「キレる17歳」という言葉が流行する直前です。

 

でも、つい最近になってTVなどでも話題になり始めている
『現代型栄養失調』
のことがすでに書かれていたり。
 

💀砂糖と脳の関係
💀ビタミンやミネラル不足について
💀自己流ダイエットと生理不順について
💀ADHDについて

など、2016年の今まさに問題になっていることが
すごくわかりやすく書いてあります。


 

そして一番衝撃的だったのが
 

子供が

☑️イライラする
☑️キレやすい
☑️学校に行きたくない
☑️集中力が持たない
☑️信頼できる先生がいる
☑️自殺したい
☑️いじめている

などは食生活と関係している
というデータを
広島の中学生でとって出していること。
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そしてその改善方法を
具体的な食事で示していること。


子供がキレたりいじめたりするのは
学校のせい
親のしつけのせい

などが注目されていますが。


あまり注目されてないけど
栄養の占める割合ってでかいな
と本当に僕は思います。


子供だけじゃなく
最近変な事件が本当に多くなっていますが。

これらも栄養がしっかり摂れて
脳が正常に働いていれば
起こらないんじゃないかなとも。

 

あと、教員をやってる友達は絶対に口にしませんが。

関係ない僕だから言えるのが

モンスターペアレントって
絶対栄養状態おかしい

と僕は思ってます。

 

 

この本に本当にハマった僕は
一時期ブックオフで100円で売ってたのを買い占め。

子供が生まれた友達や
教師の友人にあげてました。


そしたら最初は
きったない古本渡されて
相変わらず宮下空気読めんわー
と思ったと思うのですが。
 

読んだ人から次々に

「これ、本当子供が小さいうちに読んでて良かったありがとう!」
「私もこれ友達に配る!」

とか想像以上にたくさん感謝されました。

 

これが嬉しくって
人にえらそーに栄養のことを話すようになったのが今の仕事のきっかけです。

そして小児科の先生を目指すのも
子供時代の栄養が大事なことを伝えたいから。

 

よくビジネス本や自己啓発の本を読んで人生が変わった、という方がいらっしゃいますが。

 

僕にとってはこの本がソレでした。
 

☑️お子さんをお持ちの皆さん
☑️学校の先生
☑️食育に関わられている方
☑️栄養学に興味のある方

皆さんに読んでいただきたい名著だと思います😊

 

 

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