プロテイン

プロテインの種類とメリット、デメリットを解説。ホエイ、カゼイン、ソイ、って何?


こんにちは‼️
サプリソムリエ宮下です。

今日は
プロテインの種類
について解説していきます。

まず、基本的なことですが
プロテインとは英語で
たんぱく質
のこと。

しかし日本では
プロテイン
=プロテインパウダーのサプリ

のことを指すことが多いです。

この記事での「プロテイン」は
プロテインパウダー
のことを示しています。

以前はスポーツをする方にのみ
密かに使われていたプロテイン。

ムキムキの人が飲むもの💪🏻
のイメージの方も多いかもしれません。

しかし近年は

☑️ダイエットをする女性
☑️美容目的の女性
☑️ご年配の方

などにも人気で。

市販でも非常に種類が豊富になって来ました。

そこで現在
国内で販売されている
主なプロテイン

☑️ホエイ
☑️カゼイン
☑️ソイ

と。

日本ではマイナーですが
海外では人気のある

☑️ピー
☑️ライス
☑️エッグ

計6種類について
簡単に解説していきます。

 

 

ホエイプロテイン

原材料は牛乳

ヨーグルトの透明の上澄み液がこのホエイ。

【メリット】
✨味が美味しい
✨溶けやすい
✨消化吸収が早く
 トレーニング後に最適
✨筋肉パワーアップに
 特に有効なBCAAが豊富

【デメリット】
😓消化吸収が早すぎるため
 ダイエットや就寝前には向かない
😓値段がやや高め
😓他のプロテインに比べ
 アルギニン、フェニルアラニン、グルタミン
 が少なめ。

主にムキムキになりたい方にオススメなのがこちら。

一般的なプロテインのイメージは
このホエイプロテインを
指していることが多いです。

トレーニング直後に飲むと
筋肉の回復、成長に
非常に大きな効果を出します。

 

 

 

 

カゼインプロテイン

原材料はホエイと同じく牛乳。

ホットミルクにした時に
上にできる薄い膜がカゼインなので
捨てずに飲みましょう(笑)

【メリット】
✨グルタミンが多く、筋肉の分解を防ぐ
✨吸収がゆっくりで
 腹持ちが良くダイエット向き
✨睡眠中の新陳代謝を上げ
 体脂肪を燃えやすい体に
✨免疫強化の効果もアリと言われている

【デメリット】
😓消化吸収が遅いため
 トレーニング直後には向かない
😓元々は不溶性成分であるため
 粉っぽく混ざりにくい

寝る前など、その後食事を摂らない
(=タンパク質を摂取できない)時に飲んで
筋肉の分解を防ぎ、スタイルの良さをキープするダイエットをしたい方にオススメ。

最近では、ホエイプロテインと混ぜて
両方の良さを持つ
ハイブリッドプロテイン
も出ています。

ボディビルダーなどは
飲むタイミングで使い分けた方が
さらに効果的ですが

そこまで求めずに
ただダイエットや痩せマッチョを
目指す一般の方なら

ホエイ&カゼインのハイブリッドは
良い選択だと思います。

 

 

 

 

ソイプロテイン

原材料は大豆(ソイ)

【メリット】
✨価格が最も安い
✨吸収がゆっくりで
 腹持ちが良くダイエット向き
✨グルタミン、アルギニンが多い
✨大豆イソフラボンの効果で
 ホルモンバランスの崩れている人に良い

【デメリット】
😓消化吸収が遅いため
 筋肉強化には向かない
😓粉っぽく混ざりにくい
😓比較的味に好みが分かれる
😓メチオニン、システインなど
 含硫アミノ酸が少なめ

カゼインと同じく
消化吸収がゆっくりのため
空腹時や寝る前に飲んで
スタイルの維持、ダイエットを狙う方にオススメ。

大豆イソフラボンは
女性ホルモンの一種、エストロゲンに似た効果があり
更年期などのホルモンバランスの崩れやすい時期にはオススメ。

反面
若い女性、妊娠期、幼児期などは
女性ホルモン様の成分は
過剰に摂らない方が良いともされていて
少し注意が必要、かも。
(※よほど多く摂らなければOKとも言われています)

意外なところで
過剰な男性ホルモンの働きを抑え
薄毛、前立腺肥大などにも効果アリ
と言われています。

 

 

ここまでが日本で一般的に売られているもの。

プロテインって
どんな種類があるんだろう?

って少し思った方ぐらいは
この後は読まなくてもOKです(笑)

この先は、アメリカなどで人気のある
マニアックなプロテインシリーズ。

より深く知りたい方だけ続きをどうぞ😊

 

 

 

 

ピープロテイン

原材料はエンドウ豆

【メリット】
✨アレルゲンが含まれていない
✨植物性なのにBCAAが豊富
✨鉄分が豊富

【デメリット】
😓国内で手に入りにくい
😓粉っぽく水に溶けにくい
😓他のプロテインよりタンパク質量が少ない

牛乳や、大豆にアレルギーのある方でも
気にせずに飲めるのが最大の特徴。

また、筋肉がつきやすくなるBCAAも
植物性の中では多めなので
海外に多いベジタリアンだけどアスリート
という方に人気です。

 

 

 

ライスプロテイン

原材料は玄米

【メリット】
✨食品アレルギーの方でも摂りやすい
✨腸への負担が少ない
✨味が非常に淡白で
 他のものと混ぜて飲みたい方に

【デメリット】
😓国内で手に入りにくい
😓粉っぽく水に溶けにくい
😓他のプロテインよりタンパク質量が少ない
😓価格がやや高め

ピープロテインと同じく
牛乳や大豆にアレルギーのある方にオススメ。

しかし、他の製品と比べて
タンパク質のバランスが悪く
ベジタリアンであるとか
アレルギーがあるが、ピーの味は嫌い
という方以外は特に選ぶ必要はないかも。

 

 

 

エッグプロテイン

原材料は卵(の卵白)

【メリット】
✨消化吸収が早く
 トレーニング後に最適
✨筋肉パワーアップに
 特に有効なBCAAがホエイの次に豊富
✨牛乳が飲めない方に
✨脂肪分が少ない

【デメリット】
😓国内で手に入りにくい
😓値段が高め
😓味が日本人には合いにくい
😓飲み物に溶けにくい

ホエイと似た特徴を持ちますが
ホエイの方が安く、かつタンパク質量も豊富なので
エッグプロテイン自体が少なくなりました。

牛乳の成分にアレルギーのある方以外には
特に必要ないかもしれません。

ちなみに以前は
黄味のエッグプロテイン
も存在していましたが

脂肪分が多く、健康上のメリットが少ないため
現在はほぼなくなっている様です。

 

 

いかがでしたでしょうか。

以前も書きましたが
2020年東京オリンピックの年に向けて
日本のプロテイン人気はさらに上がってくると思われます。

飲んでみたい‼️

って思われた時に
これらが少しでも参考になれば幸いです。

この文章中に使われている
各種アミノ酸の詳しい効果や
それぞれの飲むタイミング
より深い効果などはまた次回から書いていきます。

 

ちなみに上記6種類以外にも

☑️フィッシュプロテイン
☑️ヘンププロテイン

などもっとマニアックなものもありますが
それはまたいつか😊

 

この続きはこちらから
➡️ホエイプロテインを飲むタイミング

 

 

 

【プロテインまとめ】

➡️プロテインはこれから流行する
➡️プロテインは万人に必要?
➡️プロテインの費用対効果
➡️ダイエットにはプロテイン
➡️プロテインの消化吸収スピード
➡️マクロビの疑問点
➡️リバウンド予防にプロテイン

➡️プロテインの種類とメリット
➡️ホエイプロテインを飲むタイミング
➡️WPC、WPI、ホエイペプチドとは?
➡️プロテインで下痢になる理由

➡️BCAAの効果とデメリット
➡️HMBの効果
➡️クレアチンの効果と副作用

 

 

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