こんにちは‼️
自社で売ってもない
プロテインのことを書き始めてはや3ヶ月。
社員さんの目が怖い
ダメ社長兼サプリソムリエ宮下です。
でも、今日もプロテインについて。
しかも普通のプロテインの記事とかにはあまりない、マニアックなヤツです。
だって。
書きたいんやもん。
今日のテーマは
ホエイプロテインの製法
について。
以前の記事で
ホエイプロテインは
筋肉をムキムキにしたい人に向く
➡️プロテインの種類とメリット、デメリット
と書いたのですが。
そのホエイプロテインの中でも
製法によって効果や価格が
違ったりするんです。
1つずつ見ていきます。
WPC(Whey Protein Concentrate)
濃縮ホエイプロテイン
市場に一番出回っている製法です。
ホエイプロテインの原料になる乳清
(チーズを作るときに出る上澄み液)
をざっくりろ過して濃縮する方法。
【メリット】
✨安い
✨生理活性物質が残っている
【デメリット】
💔乳糖が残っている(5〜6%)
💔タンパク質の純度が低い
製法がざっくりなので、一番コストがかからない。
カルシウムやビタミン
生理活性物質などの
身体に良い影響のあるものも残りやすい。
反面、乳糖などの
身体に合わない人がいる物質も残る。
また、余分なものを多く残すので
タンパク質純度は80%程度。
とにかく安くて量が必要という
学生アスリートや初心者にはオススメ。
WPI(Whey Protein Isolate)
分離ホエイプロテイン
WPC製法で分離した
タンパク質をさらに
☑️フィルター膜処理
☑️イオン交換樹脂膜処理
などで不純物を分離して
タンパク質純度を高める製法
【メリット】
✨タンパク質純度が90%程度
✨乳糖などを含まない
【デメリット】
💔カルシウムやホエイペプチドなどの
有用な成分まで除いてしまう
フィルター膜処理は低温でできるため
他の処理法よりも
タンパク質変性の心配がない。
イオン交換樹脂膜処理の方が
タンパク質の純度は上がる。
ホエイペプチドもしくは
WPH(Whey Protein Hydrolysate)
WPCに酵素処理をして
ペプチド(タンパク質をすごく小さくしたもの)
まで分解したもの。
すでに消化されている状態のため
胃腸への負担が少なくなる
【メリット】
✨胃腸への負担が少ない
✨消化吸収が早い
【デメリット】
💔生理活性物質はほぼ除去される
💔価格が上がる
CMF(Crossflow Microfiltration)
特殊なセラミックの膜である
クロスフロー膜を使って
タンパク質をろ過する方法で
WPCよりも高純度のプロテインを作りながら
かつ、生理活性物質は残せる
新しい製法
【メリット】
✨タンパク質純度が高い
✨生理活性物質も残る
【デメリット】
💔価格が比較的高い
各製法の特徴をまとめると
こんな感じです。
うん。マニアック。
僕のブログの読者さんって
アスリートというよりは
美容や健康に興味ある方なんですよね。
僕も筋肉ムキムキの男より
美人さんに読んでもらえる方が嬉しい❤️
なのに、こんな
マニアックな内容
書いちゃうからモテないんやー😱
だけど…次も書きます。
プロテインって飲むと下痢になる人がいます。
これって実は
製法にも関係する話なんです。
次回はそんな内容を書いていきます。
続きのお話はこちらから
➡️プロテインで下痢になる理由
【プロテインまとめ】
➡️プロテインはこれから流行する
➡️プロテインは万人に必要?
➡️プロテインの費用対効果
➡️ダイエットにはプロテイン
➡️プロテインの消化吸収スピード
➡️マクロビの疑問点
➡️リバウンド予防にプロテイン
➡️プロテインの種類とメリット
➡️ホエイプロテインを飲むタイミング
➡️WPC、WPI、ホエイペプチドとは?
➡️プロテインで下痢になる理由
➡️BCAAの効果とデメリット
➡️HMBの効果
➡️クレアチンの効果と副作用
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